柏崎市議会 2010-04-20 平成22年全員協議会( 4月20日)
手動停止で、2号機が定検中だったというふうに聞いてますが、こういう不備というか、点検の不備で、とめたというのは、初めてというふうに聞いているんですが、不備が123件で、その中の57件ですか。
手動停止で、2号機が定検中だったというふうに聞いてますが、こういう不備というか、点検の不備で、とめたというのは、初めてというふうに聞いているんですが、不備が123件で、その中の57件ですか。
前回の御説明において、大体、この辺のことまでを御報告してきたわけでございますが、その後、9月に入りまして、7号機を手動停止をいたしまして、中の漏えい燃料について調査をし、調べてきたということでございます。 その結果が、10月19日に、保安院に報告をなされているということでございます。 主に、後段の方を中心に、御説明したいと思います。 19ページであります。
原子炉の手動停止に至ったわけでございますが、この問題については、柏崎の6号機が、同じメーカーの、同じ形の、こういった再結合器というものを使っているということもありました。また、ほかの電力会社でも、幾つかの電力会社で同じものを使っているということがありましたので、中部電力単独ではなくて、そういった電力すべて、共同で原因究明、対策の作業を行わせました。
漏れて、原子炉を手動停止、計画外停止いたしましたけども、このときは、この弁のふたを締めるねじの締めつけの力が弱かったということであります。そういった具体的手順が定められていなかったので、そういうことが起こってたと。
次いで9月3日に1号機が定検入り、2号機が9月20日に手動停止、ともにシュラウドや再循環系配管に多くのひび割れが発見されている。 それより少し前、柏崎刈羽発電所の技術系幹部は、柏崎刈羽原発の原子炉は、材質のステンレスをSUS304から、ひび割れしないSUS316Lにかえているので、ひび割れの心配はないと胸を張っていた。
きょうの10時半にですね、2号機を手動停止をすることを決定されたと、こういうことをお昼に知りました。しかし、このこともですね、きのう私たちが、夕方7時ちょっと前まで、あのサービスホールにいたんですよ。そして、きょうのニュース、つまり10時30分というのをお昼ごろ聞きました、この議会が休憩に入ったときにね。早速、広報に電話いたしました。私たちが、こういう事態迎えているときに、うそを言うわけがない。
これまでに、6号機が平成7年8月24日、原子炉冷却材中のヨウ素濃度の上昇による手動停止。このときはヨウ素濃度の値から、ピンホール程度の破損とは思えないので、燃料棒を特定して、原因を追求するように、私たちは強く求めたわけであります。そして、当時、柏崎市としても、6号機の手動停止に伴う安全管理の徹底ということで、東電に対し、要請を行っております。
柏崎刈羽4号機は、ことし6月13日から、発電機の冷却剤である水素ガス漏れが始まり、4月8日に、平常時の20立方メーターの値の、2.5倍の50立方メーターになって手動停止しました。
東京電力福島原発で、双葉町にある福島第一・6号機で、7月21日、茨城県沖の地震発生後に、排ガス流量が異常に増加したため、原子炉を手動停止をした事故が発生しました。また、大熊町にある福島第一原発2号機は、7月23日9時30分、タービン制御油の漏れを確認し、手動停止しました。
5月28日発生をした、柏崎刈羽原発6号機の手動停止事故について質問をいたします。 この6号機の事故について、事故の原因究明と、その対策が確立するまで、再稼働を認めるべきではないと思いますが、市長の考えはいかがでしょうか。
最近の原子力発電所におけるトラブルは,発電機の手動停止や出力低下,1次冷却水の漏えいなどが報告されておりますが,いずれも発生原因となった不良箇所の交換や改良など,再発防止対策を行っていると聞いております。
しかし、どうでしょうか、7月には、敦賀原発2号機の熱交換機の熱性疲労によって、大量の冷却水漏れという深刻な事故の発生、柏崎でも3月の7号機の燃料破損、5月には、6号機で発電機励磁装置のプログラムのミスにより、それぞれ手動停止をしております。9月には、真空低下による低出力運転もありました。
最近、連続して、全国的に発生している大きな事故や、柏崎刈羽原発の核燃料棒の欠陥や、人為ミス等によって発生している手動停止事故を見るときに、余りにも巨大原発が集中していることに、市民は大気の放射能による汚染や、事故の重大性の危険にさらされていると言わなければなりません。
その6月議会後、7号機が7月の28日に手動停止しました。原因は、インターナルポンプの駆動用電動機のケーブル接続端子が切れたためであるということがわかりましたが、ことしになってからでも3月に7号機、5月に6号機、そして、7月に7号機と、A−BWRが3回も原子炉停止事故を発生しております。 6号機は、運転開始してから3年半で4回、7号機は2年半で3回も原子炉停止事故を起こしております。
ことしの3月31日、7号機が燃料棒破損、放射能漏れ事故で手動停止しました。5月の25日は、今度は6号機が定検終了直後に、発電機励磁装置、制御回路の事故で、自動停止をいたしました。 改良型原子炉、このA−BWR6号機・7号機は、世界では始めてのA−BWRでありまして、原型炉・実証炉といった手順を踏まないで、いきなり大型の実用炉としてですね、建設をされました。
本年に入って3回の事故で停止をしておりますが、事故や問題の主な内容を述べてみますと、1月16日に、1号機の燃料棒被覆管破損で警報が発生し、原子炉を手動停止させました。放射性物質が原子炉内に漏れたことや、原因が作業ミスで、スペーサー損傷も明らかになりました。4月5日には、3号機の再循環ポンプ停止で、原子炉を手動停止させました。原因は設計ミスでありました。
原子炉手動停止事故が4回、これを含む事故が頻発いたしました。加えて、9月には、あってはならない原発溶接箇所の、焼鈍時の温度管理データの捏造改ざんが発覚したわけであります。しかも、これが14年間も秘匿され、内部告発でようやく明らかになったというものであります。 これらの原因解明や事故防止の観点から、これまでと違った対処を市民は求めているわけであります。
自動停止が平成7年に2回ありましたし、平成8年は手動停止が2回、昨年は手動停止が4回、ことしは半年にならんうちにもう2回、そのほかにさまざまな事故が起きております。こんなにですね、停止をしなきゃならん事故が頻発しているにもかかわらず、東電所長はですね、柏崎刈羽原発は事故が少ない方だみたいな、成績がいいんだようなことを記者会見で明らかにしております。
この1年ほどの間に、原子炉の手動停止騒ぎが5回ありました。号機数が多いからだと言ってしまえばそれまででありますが、よその原発と比べて事故が多過ぎるのではないでしょうか。地元民は、そんな言いわけでは通用しません。
使用済み燃料があふれ始め、結果として敷地内の長期保管となるかもしれない問題、昨年2月から手動停止事故4回を含む事故は、既に10回とふえ続けている問題、さらに、この9月に発覚した15年前からデータの改ざん、捏造がされていた焼鈍事件など、市民は世界最大の原発に対するいろいろな意見や疑問をたくさん持っているわけであります。